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help リーダーに追加 RSS 家庭でカラーマネージメント その5 カラー設定

<<   作成日時 : 2008/08/27 00:11   >>

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【画像編集ソフトのカラー設定について】
フォトレタッチに突入する前に、画像編集ソフトのカラー設定を済ませておきましょう。
といっても、カラー設定の概念をきちんと理解するのは非常に面倒です。
なので、一般家庭では問題があまりないと思える設定に固定しておけばいいと思います。
あくまでも、お手持ちのPCモニタに表示されるイメージで画像の仕上がりを確認し、プリンター出力のイメージをモニタ表示に合わせ込むという、ローカルな色管理なので、高価なモニタを理想とする本来のカラーマネージメントはしっかり理解する必要はないのです。但し、お金をかけずにやれることは、やっておく方がよいです。
ということで、一般家庭向けの無難なカラー設定を以下に載せました。
既にカラー管理している上級者は、以下の設定は無視して構いません。

【GIMP2のカラー設定】
ツールバーの「ファイル」→プルダウンメニューの「環境設定」とクリックし、項目「色管理」を選択してそれぞれ以下に設定します。オリジナル版と、日本語改良版で多少表記が異なっています。

※オリジナル版場合
・操作のモード・・・「色管理されたディスプレイ」を選択
・RGBプロファイル・・・「Adobe RGB(1998)」を選択
・CMYKプロファイル・・・「Japan Color 2001 coated」を選択
・モニタプロファイル・・・使用モニタのプロファイルにする。わからなければNone(なし)でも可。
・Try to use the system monitor profile・・・チェックを入れる
・ディスプレイ描画方法・・・「相対色距離」を選択
・印刷プロファイル・・・使用プリンタのプロファイルにする。わからなければNone(なし)でも可。
・ソフトプルーフ描画方法・・・「相対色距離」を選択
・Mark out of gamot colors・・・チェックは入れない
・File Open behaviour・・・「Keep embedded profile」を選択
最後に「OK」をクリック

※日本語ローカライズ改良版の場合
・操作モード・・・「色管理されたディスプレイ」を選択
・RGBプロファイル・・・「Adobe RGB(1998)」を選択
・CMYKプロファイル・・・「Japan Color 2001 coated」を選択
・モニタプロファイル・・・使用モニタのプロファイルにする。わからなければNone(なし)でも可。
・システムのモニタプロファイルの使用を試みる・・・チェックを入れる
・ディスプレイ描画方法・・・「相対色距離」を選択
・印刷プロファイル・・・使用プリンタのプロファイルにする。わからなければNone(なし)でも可。
・ソフトプルーフ描画方法・・・「相対色距離」を選択
・表現不可能な色領域をマーキング・・・チェックは入れない
・ファイルを開く時の挙動・・・埋め込まれているプロファイルを維持
最後に「OK」をクリック

GIMP2はフリーソフトながらカラーマネージメントも充実してきてる点が高く評価できます。
ただし、システム環境によってプリンター印刷が正常に出来ないといった不具合もあるようです。
印刷がきちんとできない場合は、GIMP2はフォトレタッチ専用と割り切って、写真印刷は他の印刷ユーティリティー等を使わなければならない場合があります。

【Photoshop Elementsのカラー設定】
ツールバーの「編集」→プルダウンメニューの「カラー設定」とクリックし、「プリント出力用に最適化」を選択。
Ver6.0の場合だが、その前のバージョンも同じような感じだったと思います。他ソフトに比べ非常に楽チンです。

【Paint Shop proの色管理】
ツールバーの「ファイル」→プルダウンメニューの「色の管理」とクリックし、「色の管理を有効にする」をチェックし、「基本的な色の管理」にします。モニタプロファイルとプリンタのプロファイルがわかる(選択できる)ようなら設定してください。レンダリングは「画像」です。

・・・といったところで、面倒なカラー設定も終わったので、早速試しに写真印刷をテスト的に行って見てください。画像は色彩豊かなものがいいです。印刷前にプリンターの状態(かすれ、にじみ等)は問題ないか、紙設定は間違えてないか、印刷モードは高品質(きれい)か確認してください。

【GIMP2で印刷】
この場合、アプリケーション側で細かい色管理はできないから普通に印刷してください。
印刷時になんらかの不具合が起きるようなら、他の印刷ユーティリティーで印刷してください。

【Photoshop Elementsで印刷】
以下の設定で印刷してください
・「詳細オプションを表示」にチェック入れる
・プリンタプロファイルを、実際に使用しているプリンタに設定する
※プロファイルは用紙やインクごとに設定が細かく分かれている場合もあるので間違えないよう注意。使用プリンタに該当するものが見つからないとか、よくわからない場合は「プリンタ側でカラー管理(カラーマネージメント)」で設定しても可です。
・旧バージョン所有で、マッチング方法が選べるなら「知覚的」にする。この項目自体がないか、選べない状態なら無視していいです。

【Paint Shop proで印刷】
この場合も、アプリケーション側で細かい色管理はできないから普通に印刷してください。

次回は印刷結果とモニタの差を埋める為の、カーブ補正応用方法を紹介します。
その前準備として、WindowsのPhotoshop Elementsのユーザーの方は、ソフトに実装されてないカーブ補正機能を追加する必要があるので、以下のサイトから「smartcurve.zip」をダウンロードしてください。
ダウンロード後に解凍し「smartcurve.8bf」というファイルをアプリケーションのプラグインフォルダ、(例・・C:\Program Files\Adobe\Photoshop Elements 6.0\Plug-Ins)の中に放り込んでください。これによって、Photoshop Elementsにカーブ補正機能が加わり、割と使えるようになる大変有難いプラグインです。
http://free.pages.at/easyfilter/curves.html

Macユーザーの方は残念ながらsmartcurveが対応してないのですが、個人的にはMacユーザーは本家のPhotoshopを所有してる人が多いのではないかと思います。もし、MacユーザーでElementsしか持ってない方であれば、フリーのGIMP2などを代用してカーブ補正するのがいいでしょう。
WindowsでもMacでも、本家Photoshopを所有してるなら、そちらをぜひ使ってください(笑)

ということで、今回はおしまいです。やっと前準備が終わって編集に移れそうだ・・
ここまでの準備が、ごちゃごちゃと面倒臭かったこととは思いますが、ここから先の色合わせは、正直言ってあっけないくらい簡単ですよ。

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