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help リーダーに追加 RSS 家庭でカラーマネージメント その3 ソフトウェア

<<   作成日時 : 2008/08/25 12:41   >>

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【画像表示を行うソフトについて】

モニタの表示とプリンターの印刷結果の差を埋めるにあたり、まずはモニタの表示の際にどんなソフトで表示しているのか確認する必要があります。

例えば、一般家庭的には以下のようなものが考えられます。
@プリンターに添付、もしくは別所有している印刷ユーティリティー
A画像を閲覧表示する為のプレビューソフト
B画像編集を行う為のフォトレタッチ系ソフト
こういったソフトによって画面での色の見え方は変わります。「同じデータなのになぜ?」と思う方もいると思いますが、ソフトウェア内部ではデジタルの数値をカラースペースというものに置き換えて視覚情報として表示しているので、その変換エンジンが各社のソフトウェアによって味付け(見え方)が微妙に異なるものと思ってください。
こういった理由から、まずはどんなソフトを中心として画像を表示し、印刷を行っているのかということを把握しておく必要があります。写真印刷の際にいろんなソフトに気分しだいで変えてしまうと、色調整はかなり難しいものとなってしまいますので、自分で調整、コントロールしたい場合には一本に絞るのがよいと思います。

写真を印刷するにあたっては、@の方が簡単で管理しやすいと思えますが、色調整機能はあまり充実して無いことが多く、できることが限られる場合があります。
Aは色調整も印刷管理も期待できないので、あまりお勧めできません。
Bは色調整機能は豊富ですが、ソフトによっては印刷管理が面倒な場合も考えられます。

個人的には、多少モニタと合わなくても問題のない写真は、とりあえず簡単に印刷できる@で済ませ、モニタ表示と色をなるべく合わせたい特別な写真はBで、と使い分けるのが良いかと思います。
ここではBを中心に、素人でもできるカーブ調整方法を解説していきたいと思います。
Bの色調整についてある程度理解できるようになれば、@の印刷結果もモニタに近づける工夫ができるようになると思います。応用しだいということですね。

【画像編集ソフトについて】
DTPでの画像編集ソフトのスタンダードと言えば、Adobe CS3ではないかと思いますが、20万円くらいはかかるデザイン系の統合パッケージで、一般の方が「ちょっとためしに」と購入するのは難しいソフトです。このパッケージにはフォトレタッチ可能なPhotoshopCS3が含まれていて、単体販売もしていますが、8万円くらいは覚悟しないといけないので、こちらも現実的ではありませんね。

Photoshopの対抗馬のCorel社PHOTO-PAINTも同様に高い製品でしたが、今は単体では販売しておらず、CorelDRAWというパッケージに入っているので高いことにはちがいありません。

ここではこういったお高いソフトよりも、写真のレタッチとして必要十分な機能を持つフリーソフトや、低価格な市販ソフトをいくつか挙げて見ます。ここで挙げてないソフトでも似たような機能を持つソフトであれば問題ないと思いますが、あまり無名なソフトはインターフェースが変だったり、使いにくいこともあるかもしれません。

【GIMP】現時点の最終バージョンは2.4.6です。フリーなので費用はかかりません。
画像編集フリーソフトでは代表的なもので、フォトレタッチに必要な最低限の機能は備わっていますし、色々なフィルタもあって遊べると思います。
本家はここからダウンロードできます。日本語化がされてない部分が割とあります。
http://www.gimp.org/
本家でも十分とは思いますが、より日本語ローカライズしたいと思う方は、下のサイトを参照下さい。上の本家のインストールを行って、下からダウンロード、解凍したデータを手動で移動する必要があるので、サイトの説明を読んで行ってください。
http://www.geocities.jp/gimproject/gimp2.0.html

【Photoshop Elements】現時点の最終バージョンは6.0です。1万円前後です。
Photoshopの廉価版です。印刷屋に不可欠なCMYKモードが無いとか、色々な機能に制限があったりしますが、初心者には優しい機能が多く、フォトレタッチに必要十分な機能を備えてます。
元のソフトが印刷業界では標準的な画像編集ソフトなので、洗練されているインターフェイスも使いやすいと思います。お金に余裕のある場合は持っていて損は無いです。

【Corel Paint Shop Pro】現時点の最終バージョンは12.10です。1万円前後です。
元はシェアウェアで、販売がP&AからCorelに変わった良質なソフトです。1万円台でCMYK対応しているところや、高価な通常版Photoshopに似た機能を多く備えているのでコストパフォーマンスは非常に良いです。
個人的にはPhotoshopに慣れすぎているせいか、Photoshopライクなんだけど微妙にPhotoshopと異なる部分が少し煩わしい気もします。慣れの問題なので、このソフトから使い始める人には問題は無いかもしれません。
なるべく安い投資で多機能を!という欲張りな方はこちらをお勧めします。

といったところで今回は終わりです。


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